ミノキシジルについて

ミノキシジル説明
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ミノキシジルはどんな薬?

ミノキシジル(Minoxidil)はもともとはは血管を拡張し降圧するための薬として、高血圧の飲み薬として開発されたもの。

ミノキシジルを服用している人に副作用として多毛症(体毛が濃くなる)になる事が判明、それからは毛が生えてくる効果に注目が集まるようになり、1980年代に脱毛症の治療薬として認可される。

ミノキシジルの歴史は古く、段々と認知度も増え、現在では世界90ヵ国以上の国々で愛用されている。

日本では飲み薬として認可はなく、発毛剤・育毛剤に配合される形(外用薬)で販売されている。以前はRiUPという商品の独占状態であったが、現在ではミノキシジル配合された商品が増えてきている。

ミノキシジルは男性、女性両方に効果を発揮する薬。

男性ではミノキシジル5%の育毛剤。女性ではミノキシジル1%の育毛剤を推奨。
飲み薬としてのミノキシジルの内服は「脱毛症診療ガイドライン」では行うべきではない。となっている。

AGA薬であるフィナステリド製剤とは効果が異なるので、併用が可能。
(フィナステリド製剤は女性にとって禁忌薬とされている)*デュタステリド製剤も同様

ミノキシジルの効果とは

血管を拡張して血流を改善させる

ミノキシジルの主な効果は血管の拡張による血流の改善。

血流の改善により、毛髪の元となる細胞である毛乳頭細胞や毛母細胞へ多くの栄養と酸素を運べるようになる。

栄養と酸素を送り込まれた細胞が活性化し、発毛する流れとなる。

発毛シグナルの増加

薄毛治療において発毛シグナルを増加させることが課題である。

ミノキシジルには毛母細胞の分裂を促し、「インスリン様成長因子(IGF-1)」や「血管内皮細胞増殖因子(VEGF)」を産出する。

これによりミノキシジルを服用することによって毛母細胞の死滅を抑制する効果があり、ヘアサイクルで脱毛を遅らせ、また脱毛後は発毛を促進させることがわかった。

ミノキシジルは産毛に働きかけ成長を促すので、細い髪の毛を太くしっかりした髪の毛へと成長させる。

発毛⇒成長⇒退行⇒休止⇒発毛のヘアサイクルを正常な状態へ導くことができる。

ミノキシジルの効果を高める方法

ミノキシジルの効果を高めるためには硫酸転移酵素を活性化させることがあげられる。

この硫酸転移酵素を活性化させる成分が「葛根エキス」や「ゲンチアナエキス」である。

「葛根エキス(クズ根エキス)」や「ゲンチアナエキス」が配合されたシャンプーを使うことによって、シャンプー後に塗布するミノキシジルの効果を高めることができる。

ミノキシジルは乾いた肌に塗布した場合と湿った肌に塗布した場合では、湿った状態で塗布した方が高い効果がある事が判明している。その差はおよそ5倍。

シャンプー後のタオルドライした湿った状態でミノキシジルを塗布することで最大の効果を引き出すことができる。

ミノキシジルを塗布後、圧刺激(マッサージ)を加えることで反応が強化されることが判明、塗布後は1分を目安にマッサージを。

ミノキシジルが効果を発揮するためには、硫酸転移酵素と結びつき硫酸ミノキシジルの状態へ変化させなければならない。

この化学変化は空腹時により多く発現することが判明、夕食前(もしくは就寝前)の空腹時にミノキシジルを塗布すること、朝起きて朝食を食べる前に塗布することの2回の塗布が望ましい。

適度にカフェイン(コーヒー)やカテキン(お茶)を摂り入れることで毛乳頭細胞の増殖を促すことができる。

ノコギリヤシにはAGA抑制効果(フィナステリド製剤の半分程度の効果)がある。ミノキシジルと併用も可能なので、併用することで相乗効果が見込める。

男性において飲酒と喫煙の両方の習慣がある人はAGAを悪化させる関係性がある事が判明。(女性、飲酒単独、喫煙単独の場合はAGAとの相関性はなし)

参考サイト
Dクリニックメソッド

Dクリニックメソッド

化粧品成分オンライン

https://cosmetic-ingeredients.org/moisture/クズ根エキスの成分効果と毒性/

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