イケメンハゲの壊滅

旦那の抜け毛がヤバい旦那の抜け毛がヤバい
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気付いているだろうか?

世界からイケメンハゲが消えつつあるという事を。

街の中を見渡してほしい。
駅の構内を見渡してほしい。
社内で見渡すのは危険だからやめてほしい。

気付いただろうか?太陽の光をリフレクトしてる存在を。
THEおじさんって感じがしないだろうか。

気付いただろうか?

ダンディなおじ様の髪の毛の豊かな事を。

そう、世の中からハゲの存在が減りつつある。
イケメンのハゲは年齢を問わずそのうち世界から消えるだろう。

それはなぜか?

ハゲは治る時代だからさ。

(真面目に読むとアホになります)

 

妻ちゃん観測日記:駅のホームにて

妻ちゃん
妻ちゃん

これはどういうことよ

私は気付いてしまった。

私が恋多き年頃の時存在していた。「あの人、イケメンなのに髪の毛が残念だな」という存在がいないのだ。

いったいどこにいった?ハゲが気になって家から出れなくなってしまったのだろうか?イケメン引きこもりの日常(ただしハゲ)。物語にしたら面白そうな予感がするけど、現実では引きこもりにイベントは起きないのでつまらないだろう。いや、そんな話ではない。

私は気付いてしまった。

なんか髪ふさふさなおじ様増えてね?ということに。もちろんハゲ散らかしたおじさんも普通にいる。

駅構内の椅子に座りスマホで調べ物をしてる風を装い真剣な顔を維持しつつ、電車の到着を待つ人の群れをただただ観察する。

ファッションセンスの良いお洒落な男性に目立ったハゲがいない。それ相応の歳の流れは感じるが髪の毛がふさふさしているのだ。

それでは目立ったハゲはどんな格好をしているかというと、地味な服装が多い。それはさておいて、なんだか不潔な印象を受ける。これはどいう事だろうか?

注意深く観察する。まず、着てる服だけど、しわが多い。サイズが合ってないので末広がりでダボついた印象。肌が荒れてる。頭が油ぎっしゅだ。

・・・。

アブラギッシュ。なんだろうどこか必殺技名のような響きを感じる。

「アブラギッシュ!!」
高速で抜き放つ剣筋に油の光沢が軌跡として空中をなぞる。次の瞬間ッカ!と眩い閃光と共に灼熱の炎が一面を焼き尽くした。俺はテカテカの実を食べた能力者だ。

いかん。マンガの見すぎだ。思考がそれてしまった。あぶらぎっしゅって言葉の使い方ってあってるだろうか?だんだんとわからなくってきた。

つまり、頭が油でテカテカしている。

私からみたらハゲている人たちはちゃんと頭をケアできていない人たちばかりのように見える。あまり自分自身に関心がないのか。ハゲに対して諦めてしまったか開き直ったのだろうね。

おそらく、ハゲを認識してから育毛剤を買ってつけたり、ブラシでトントコと叩いたりはしたのだろう。でも頭皮環境が悪い状態でどれだけ高い育毛剤を使っても効果は薄い。また、頭皮環境が悪い状態でブラシでどんなにリズムよく叩いても髪の毛のテンションは上がらない

はぁ、短い溜息と共に硬くなった表情筋を揉みほぐしながら、到着した電車に乗り込む。

ガタンゴトンと揺られながら隣の人をみる。

すこし頭が寂しくなってる、歳はおなじぐらいだろうか。多分この人はブラシでタッピングしてると思う。根拠なんてない。女の勘ってやつ。

ねぇ。スマホでアイドルのリズムゲームを真剣にやってる隣の人よ私からのアドバイスをどうか受け取ってほしい。

ハゲの改善にリズムは関係ないのよ。早く気付いて。

視線を外して窓から見える景色をぼんやりと眺めながらふと思うのだ。

どうして一部の男性はここまで身なりに無関心なのかしら。

抜け毛程度なら誰にでもできる簡単なケアで改善することができる。誰でもスマホぐらい持っている時代だ。調べたらいくらでも情報は手に入るだろう。それなのにそれを調べることもしないのだろうか?

ハゲは遺伝するよく聞く言葉だよね。でも実際は、ハゲは生活環境の影響が強いっていう事実は知っているかな?運命に抗うべきよ。

努力次第でいくらでも維持できるのだから、自分自身の為にするべきなのよ。

もうすでにハゲていても希望はある。今ではハゲはAGAとして病気認定されて病院で処方箋がもらえる時代だ。簡単にあきらめてはいけない。

なんたって治療を受けた80%の人がハゲの改善を実感しているんだもの。

抜け毛は予防できるし、発毛を促す技術もある。

抜け毛なんて怪我で言えばちょっとした切り傷よ。すぐ治るわ。

部分的な薄毛症も怪我でいったら骨折みたいなものよ適切な治療で治るわ。

完全なる つるっぱげは そうね。腕の切断みたいなものね。治療は難しいけど、義手っていう対処の仕方があるわ。

なんだか、例えが重くなってしまった。要はケガが軽度なほど治療しやすいって事よ。そう、それが言いたかった。

電車が減速していく。考えにふけっている間にいつの間にか目的の駅に着いたのだと気が付く。私は席から立ちあがると声をかけた。

妻ちゃん
妻ちゃん

そこの君、ゲームも良いけど、旦那の抜け毛がヤバいを一度読みなさい

されば髪は救われん。

私はヒールをコツコツとならし、見ず知らずの男性を置きざりにして、電車を降りる。
ドアが閉まりゆっくりと電車が動き出す。私は窓越しにスマホを片手に持ち何とも言えない表情の男性が遠くへ流れていくのを見送った。

妻ちゃん
妻ちゃん

あなたには髪を守ってくれる素敵な妻はいるのかな

そんなことを考えながらもう二度と会うこともない見ず知らずの男性に別れを告げた。

 

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旦那の抜け毛を発見した妻ちゃんが色々と勉強していくストーリー型のコンテンツ。 妻ちゃんと旦那ちゃんのやり取りを楽しんでもらえたら嬉しいです。 今回はプロローグ。 ストーリー中に小出しされる情報は別の情報コンテンツでまとめたいと考えてい...

 

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