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正しいシャンプーで頭皮がきれいになって、
髪の毛の為の栄養が補給できたら、
育毛剤を使って髪の毛の成長を加速させよう。
育毛剤はその名の通り、髪の毛を育むための商品です。
ハゲを治すのではなく、今ある髪を育てる(守る)というのが目的。
上手に育毛剤を使うことで、髪の毛の成長を加速させることができます。
育毛剤を使うと育毛環境の維持が簡単になる

育毛剤をを使う事で育毛環境の維持が簡単になるよ。
育毛剤には血行促進・消炎作用・頭皮の保湿効果があります。
血行促進⇒栄養をスムーズに毛根へとどける
消炎作用⇒痒みや炎症を抑える
保湿⇒頭皮の水分を保ち、フケを防ぐほか、頭皮を守る
という効果です。
残念ながら、【育毛剤を使う⇒毛根が刺激され髪の毛が生える】というわけではありません。
育毛剤を使っても効果が無い時

育毛剤を使えば問題が解決するわけではないの、
ちゃんと育毛剤が活躍できる状況をつくろう。
育毛剤の一番の役割は血行促進による髪の毛の成長の後押しです。
育毛剤を使って効果がないという場合、問題は2つ考えられます。
- 育毛環境が整っていない
- 育毛剤が合っていない
育毛環境が整っていない
今回の育毛環境とは、頭皮の状態と栄養状態のふたつ良し悪しの事を言っています。
頭皮の状態は、毛穴まで皮脂汚れがちゃんと除去できており、頭皮にトラブルがなく、保湿されている状態が好ましい。
栄養は最低限髪の毛の材料となる、【たんぱく質・亜鉛・ビタミン】がバランスよく摂れている必要があります。
育毛剤が合っていない
薄毛の進行状態は人によってさまざまです。1日に100本抜ける人もいれば200本抜ける人もいます。
ちょっと抜け毛が気になる程度から、薄毛が目立つほど進行しているなどの違いもあるでしょう。
マイナス状態からプラス状態まで立て直すまでに必要なチカラは、
現状でどれくらいマイナスの立場にいるかで、求められるチカラの強さが変わります。
育毛剤を使う時期はいつ?

育毛剤は化粧水のように気楽に使ってよいものなんだよ。
育毛剤は頭皮に使う化粧水みたいなものです。トラブルの発生を防ぐという点でみると、20代から使うのが望ましいと言えます。
症状の観点からいうと、「抜け毛がちょっと気になる」と感じた時点から使い始めると良いでしょう。
更に、薄毛が気になると感じ始めると、ハゲの進行が進んでしまっている為、育毛剤では改善するまでのチカラが足りない場合があります。
育毛剤ができる範囲

育毛剤は今ある髪の毛を育てるもの、
髪の毛を増やしたい場合は発毛剤を使おうね。
育毛剤ができる範囲は現状の髪の毛を育てることで、抜け毛を減らし、これ以上悪化しないようにする事です。
「薄毛が進行して、ハゲが目立つ」という時、薄くなってる部分の髪の毛を「増やしたい」と思うはずです。
その時は発毛剤を使わなければいけません。
最初に使う育毛剤は何が適切か?

育毛剤は継続して使って効果がでるものなの。
だから、一番最初は手軽に買えるものがおすすめ。
それで使用感を確かめてみよう。
男性なら「サクセス」、女性なら「50の恵」がおすすめです。
この二つにこだわらずとも、まずはドラッグストアで手軽に買えるものを試して使用感をみる事をおすすめします。
一度は見かけたことがあるパッケージだと思います。
育毛剤の値段の開きは大きく1,000~10,000円の価格差があるのが普通です。
価格の高い育毛剤は高いだけ理由がありますが、
育毛剤の大切なポイントとして継続して使い続けるというのが重要です。
いきなり高額な育毛剤を使う必要はないと思います。
育毛剤選びで重要な事は、化粧品と変わりありません。肌に合うか、合わないかそれだけです。
「抜け毛が減ってきた」、「頭のかゆみがなくなった」、「頭皮の保湿ができてフケがでなくなった」、「髪の毛にハリがでてきた」こういった効果の実感や、使用感が良い事が大切です。
高額育毛剤は良いのか?

有効成分増し増しの高額な育毛剤は、
発毛剤が使えない人向けの商品なんだよ。
「高額の育毛剤なら必ず効果があるか?」というと、そうではありません。
ある程度薄毛の進行が進んでしまうと、「育毛剤」ではなく、「発毛剤」を使う必要があります。
発毛剤は医薬品であり。効果が高い反面、薬である以上副作用があります。
発毛剤は薬により血圧を下げ、血管を強制的に拡張することで、血行を促進させます。
これは育毛剤よりも高い血行促進作用で、育毛剤と発毛剤の間には越えられない壁があると考えても良いほどです。
それなら、「最初から発毛剤を使えばいい」というわけではありません。
副作用があるためです。
主な副作用は、血管が拡張されることによって神経が圧迫⇒頭痛、血流量が増える⇒動悸などですが、その他にも内臓に負担が掛るなど様々な副作用が起こり得ることがわかっています。
ただ、副作用が実際に強く表れてしまう人はごく少数なので、そこまで警戒する必要はありません。
ドラッグストアでも「リアップ」をはじめとした発毛剤は手軽に購入できるものです。
しかし、持病を持っていたり、副作用が強く表れてしまう人は使う事ができません。
発毛剤を使いたくても【使えない】場合に、有効成分を複数配合した高価な育毛剤を使うわけです。
育毛剤は医薬部外品であるため、副作用の心配がありませんので、気軽にどなたでも使えるのが最大のメリットです。
育毛剤は何年使い続けても大丈夫ですが、発毛剤は薄毛が改善した時点で、育毛剤に切り替える方が望ましいのです。
発毛剤の意外な落とし穴

発毛剤は効果が高いからずっと使いたくなっちゃう。
でも、デメリットも考えると、
薄毛が改善するまでの集中ケアとして使用するのが望ましいよ。
発毛剤は効果が高いので、薄毛治療には欠かせない薬のひとつです。
効果が高い反面、デメリットもあります。
発毛剤の効果が実際に実感できるまでに、3ヶ月~半年かかります。
つまり、必然的に長期間、薬を体内に取り込むということになります。
発毛剤は強制的に血管を拡張させるので、使用が年単位で長引くと、血管を疲弊させてしまう恐れがあります。
血管が疲弊してしまうと、今度は発毛剤を使い続けないと髪の毛が維持できない状態になります。
また、薬は使い続ける事によって体の中で耐性ができて、段々と効果が鈍くなります。
効果が落ちてくると、今度は薬の量を増やす事になるのですが、薬は体内にとって異物なので、分解して体外に排出しようとします。
薬の量が増えれば、その分内臓に負担が掛っていると認識しなければなりません。
なので、発毛剤は便利ですが、上手に使いこなす必要があります。
発毛剤の入手方法

ミノキシジル配合の育毛剤が発毛剤だよ。
ドラッグストア・ネットショップ・病院での処方・個人輸入で手に入れる事ができる。
発毛剤の最も簡単な入手方法はドラッグストアやネットショップで「リアップ」を始めとした「ミノキシジル配合」の育毛剤を購入することです。
ミノキシジルが配合されている育毛剤が、発毛剤です。
ミノキシジルが最も効果が確認されている発毛成分です。
たまに、ミノキシジルの〇倍の効果、今注目の○○○を配合と、表記されている場合がありますが、そういった誇大広告に惑わされず、まずは基本のミノキシジルを使用することをおすすめします。
病院で処方される発毛剤もミノキシジルです。
ミノキシジル愛用者の中には、発毛剤を安く手に入れたいと、個人輸入で海外の商品を購入する人も増えています。

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